独鈷山
11月30日、上田市塩田平の独鈷(とっこ)山に登り、夕景を撮影します…
晩秋から冬へ。少し霞んでいますが、山々が見えています…
雪を頂く北アルプス…
日は傾き、淡く色付きます…
葉を落としたシラカバの幹も夕日を浴びています…
見下ろす上田の街の彼方には四阿(あずまや)山…
浅間山も見えています…
そして蓼科山…
夕映えの北アルプス…
シラカバ。急いで山を下ります…
1994年の撮影です。標高1266mの独鈷山。低山ですがいかつい姿。すっきり360度の展望ではありませんが、かなりいい眺望。この時初めて登っていい印象だったのですが、それっきりになっていました。今年1月、久々に登って、改めていい眺望を確認してきました…
八ヶ岳
いくつものピークを連ねる八ヶ岳。首都圏からも近い人気の山…
’15.11. 6. 平沢峠にて 朝日を浴びる八ヶ岳。雪は見えない…
’99.11.11. 天狗岳にて 薄っすら雪のついた南八ヶ岳主要部…
’93.11.16. 仙丈岳にて 鋸岳の稜線の先に、夕映えの八ヶ岳を見る…
’88.11.17. 主稜線の西から朝の赤岳。降れば雪。樹氷も見られる…
’88.12.13. 甲斐駒ヶ岳にて 晴れが続けば、遠目には積雪は少ない…
’11. 2.13. 八子ヶ峰にて 長く厳しい冬。すっかり雪化粧した黄昏の八ヶ岳…
’11. 2.19. 三ッ頭にて 冬晴れの赤岳…
’15. 2.21. 八ヶ岳牧場にて 間近に見上げる赤岳…
’11. 3.19. 日の出前、強風の稜線を横岳から赤岳に向かう…
赤岳にて…
撮影した年は無視して、月日の順に並べてみました。小諸から比較的近い山。冬でも何とか登れます。最高峰の赤岳が標高2899m。この標高にしては、登りやすい山かもしれません。比較的冬も晴れるのが、要因のひとつでしょう。ただし、最後の2枚の時はとんでもない風。主稜線だけでしたが…
10月の南アルプス
深まる秋。高い山では冬も近づく…
’89.10. 6. 雲絡む間ノ岳。まばらに新雪。奥には塩見岳…
’90.10. 5. 大井川源流の黄葉。紅葉は麓へ向かう…
稜線の先に聳える塩見岳…
’90.10.17. 大井川から蝙蝠(こうもり)岳へ。葉を落としたダケカンバ…
’90.10.18. 蝙蝠岳と富士山。塩見岳に向かう…
’90.10.19. 昨日登った塩見岳。遠く南アルプス北部の山々。出発の朝…
常緑針葉樹林の中に葉を落とした落葉樹。わずかに色を残す…
稜線を南に辿り、荒川中岳へ。振り返って見る塩見岳…
悪沢岳。荒川三山の東の峰。険しい北面…
’90.10.20. 赤石岳上空に現れた雲が、一気に発達して頭上に迫る…
巨大な山々が連なる南アルプス。テントや食料を担いで、そこで数日を過ごします。人も稀な秋の深い山。重荷に喘ぎつつ稜線に上がれば、素晴らしい景色が展開します…
10月の北アルプス
天高く、彼方の山も良く見える季節…
’88.10. 8. 薬師岳にて 山頂から北アルプス北部の山々を望む…
太郎兵衛平から夕日に映える水晶岳…
10. 9. 朝日に映える北ノ俣岳…
穏やかな日和。稜線漫歩。彼方の山々…
巨岩累々たる斜面を登り、黒部五郎岳の山頂を目指す…
昨日登った薬師岳。でかい…
10.10. 目指す鷲羽岳に近づく…
鷲羽岳を越え、水晶岳へ。辿った険しい稜線。その先に槍穂高連峰…
10.11. 山々を眺め、雲ノ平を行く…
1988年、百名山登頂を目指していた最終盤、5泊6日の北アルプス山行。折立から太郎兵衛平、薬師岳往復、黒部五郎岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳と稜線を辿り、雲ノ平・薬師沢・太郎兵衛平を越えて折立へ。天気にも恵まれた山旅でした。今頃の季節。今年は晴れが続かない…