カラマツ
カラマツは在来種で唯一の落葉針葉樹。毎年芽吹いて、新緑も美しい…
’94. 5.12. 草津、本白根山。広葉樹に遅れてカラマツも芽吹きます。
’95. 5.26. 浅間山麓。既に小さな松かさのような雌花。
’95. 6.17. 浅間山麓。葉を伸ばし、花も大きく、…もう実でしょうか。
’97. 7. 6. 浅間山麓。成長した実。去年の実とあまり変わらない大きさ。
’17. 5.29. 根子岳。細い葉をいっぱいに広げて、美しいデザインのよう…
’99. 6. 9. 湯ノ丸高原にて
上の写真と同じ日。新緑のカラマツ。
'03. 7.22. 湯ノ丸高原。枝を伸ばすと叢生していた葉がまばらに…
上の写真と同じ日。烏帽子岳に登った帰りは霧。カラマツの林は幻想的に…
’16. 6.17. 浅間山麓。新緑の山のカラマツの巨木。
乾燥した高原によく似合うカラマツ。植林が多いのですが、天然林もあります。日当たりを好む陽樹。火山の荒涼とした砂礫地にもよく侵入して、ガンコウラン、クロマメノキ、コケモモなどに混じって、盆栽のような幼い木を見ることもあります。風の強い稜線では樹形を乱しながら堪えるような姿を見せたり、時に驚くような巨木になって現れたりもします。